話しやすい建築家であることを心がけています。「設計事務所は敷居が高い」「建築家には意見しづらい」等の声をよく耳にしますが、良い住まいは互いを深く理解する中から生まれます。そのため、施主様・施工業者等とのコミュニケーションを特に大事にするようにしています。
女性建築家としての目線を大事にしています。住まいで展開される暮らしを想定しながら、女性の立場に立った製作立案、提案を積極的に行います。もちろん、女性的な家づくりに傾きすぎないよう留意します。
真に価値のある家を作ります。デザインのみに流されず、しかし、機能・性能だけにとらわれず、心地よく長く住み続けられることが可能な家づくりを進めます。構造的にも無理はしません。完成した家において、豊かな多くのことが培われるよう One and Onlyな家をつくり上げます。
中山 優子